蒸した大豆と炒って割砕した小麦に麹菌を植え付けます。ここから醤油造りが始まります。
温度や湿度を変えながら、独特の手法で麹菌を育て、醤油麹を造ります。
醤油麹は食塩水と混合し、諸味となります。適正な発酵管理のもと、芳醇な味と香りの調和が生まれます。
熟成した諸味を搾ります。このような生の醤油を生揚(きあげ)と言います。
研究室では製品の品質管理検査と品質向上のための技術研究が行われています。
最終検査に合格した製品はそれぞれのお得意様に出荷されます。