昭和39年2月、アジア初の五輪「東京オリンピック」を間近に控えたこの年に、福島県醤油醸造協同組合は誕生しました。
日本が高度経済成長期を迎えていたまさにこの時、福島県内の醤油業界も近代化工場への道が進められ、当時数百軒近くあったといわれる県内の醤油醸造者が総意を結集し、生揚(生醤油)までの協業工場建設に着手しました。
全国で初めて生揚までを協同生産し、最後の仕上げは各々の組合員工場がその蔵の特徴を生かして醤油を作るこの方法は後に「福島方式」と呼ばれ、各地域の同様の生揚工場が建設される際のモデルにもなりました。
本組合は日本初の生揚協業工場としての誇りを持ち、醤油の伝統的な製法を守りながらも近代設備・技術を投入する事で独特の味と香りを造ることに専念してまいります。今後も皆様方の一層のご支援を頂きますようよろしくお願い申し上げます。
(令和4年10月現在)
名称 | 福島県醤油醸造協同組合 |
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所在 | 〒969-1404 福島県二本松市油井字蓑掛10番地 |
TEL. | 0243-22-3171 |
FAX. | 0243-23-6927 |
創立 | 昭和39年2月4日 |
出資金 | 189,260,000円 |
傘下組合員数 | 58名 |
役員 | 理事長・副理事長・理事8名・監事3名 |
従業員 | 17名 |
製造能力 | 生揚5,500kl/年間 |
土地・建物総面積 | 土地11,117㎡ 建物4,911㎡ |
製造品目 | 生揚部門 濃口生揚(TN1.7) 特・濃口生揚(TN1.8) 淡口丸大豆生揚(TN1.35) 丸大豆生揚(TN1.7) 再仕込生揚(TN2.2) 国産丸大豆生揚(TN1.55) 国産丸大豆再仕込生揚(TN2.2) |
醤油部門 | 総合ブランド醤油・つゆ類 各種業務用醤油 |